製造業(自動車関連)への投資に関して

今回は自動車関連の製造業への今後の投資方針に関して記述したいと思います。

あくまで、個人の主観に基づいた記事なので、軽く読み流して頂ければと思います。

 

長くなったので先に結論を書くと、

・AGGやブリジストンなどの自動車業界の変革の影響が小さそうな企業の動向を注視しつつ、機会があれば株式購入する。

・半導体関連はタイミングを見つつ引き続き買い増しする。

という方針で考えています。

 

自動車業界について

自動車業界では少し前に、時価総額においてテスラがトヨタを抜きました

ここ1~2週間では調整とみられる売りが入っていますが、今後伸長するであろうEV(電気自動車)への期待もあり、大幅に株価が伸びました。

環境への配慮もあり、進んでいたガソリン車からEVへの移行はここ半年で急激に意識されるようになりました。

「CASE」と騒がれ、自動車業界では大改革期に差し掛かっていましたが、このコロナ禍でさらに意識されるようになったかと思います。

Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)のことを「CASE」と言っています。

実際にノウハウの蓄積に時間がかかるかと思いますが、EVが主流になれば自動車業界は大きく変わります。

以下に変化を列挙していきます。

1. 自動車自体の変化 エンジンがモーター化、ステアリングはワイヤーのみ、駆動機構が大幅に縮小され、設計の自由度が大幅に高くなると考えています。

テスラがモーターショーで行ったプロモーションでは一つのセダンから8,9人の人間が出てきました。

エンジンスペースが大幅に省スペース化され、燃料タンクの代わりにバッテリーを床に敷き詰め、駆動機構が簡素化されることで、極端な話ですが車体分の面積を持つ平らな板の上のスペースすべてが自由に使えるようになったのです。車載量が大幅に増えたことをアピールしていました。

ここまでくれば今の車の形をとる必要もあまりないです。SFに出てきたような革新的な車両形態をとる日も来るかもしれません。

 

2. 部品の変化 上にも記載した内容ですが車両を構成する部品が大幅に変わるため、サプライヤーも大幅に変わります。EV化すればエンジン関連やステアリング、車体サイズによっては変速機なども不要になるかもしれません。そうなると現在の部品サプライヤーは大ダメージを受けることになります。各社新事業に力をいれていますが、既存の工場、生産設備の更新は簡単ではありません。また自動車関連のサプライヤーは裾野が非常に広いので今後どのように変わっていくのか想像もできません。

 

3. ソフトウェアの伸長 EVが普及すれば、EVの制御をおこなうソフトウェアや電子部品関係の生産を行う企業が自動車業界でも大きな市場を持つようになってきます。テスラに期待が集まる理由の一つに自動運転技術の飛躍があります。そのために高性能なCPUで処理しており、ソフトウェアが重要な役割を果しております。そして、ソフトウェアの重要性が増せば、ソフトウェア自体も収入源とすることができます。これまで自動車は売った後は整備で収益が上がるくらいで、主としては車体販売にウェイトを置いたビジネスモデルでしたが、販売した後もビジネスの機会が残されるようになるわけです。

また、高性能なCPUを搭載していればネットワークに接続して様々なサービスが提供されるようになるかもしれません。

 

4. カーシェアに関して 私は地方住まいなので、いまいち実感がわきませんが、カーシェアが進んでいるとのことです。そもそも全体としての需要が先細りなのであれば自動車業界全体として積極的に投資するものでもないのかもしれません。

ただ、車が本当に不要な生活圏というのはごく一部と思いますので一定の需要は数十年続くと考え、私は投資先として考えていきます。

 

5. 今後期待している企業

・AGC ガラスや半導体、化学など様々な分野の事業を展開しています。ガラス製品は建築や自動車関連のシェアが大きいです。コロナ禍では医療品の呼吸器を作ったりもしてました。5G関連の事業もあるので期待しています。

そして、自動車業界の大改革があってもガラスに代わる素材はすぐには出てこないかと考えて、11月を待って購入検討しようと考えています。

 

・ブリジストン タイヤメーカーで高配当企業でもあります。前期の減配で大きく値を下げています。また海外メーカーに若干押されだしていますが、まだまだ強いです。

こちらも自動車には不可欠なものですが、なかなか代用品を用意しづらい品種です。

11月を待って購入検討しようと考えています。

 

・半導体関連銘柄 5Gのこともありますし、今後EV化が進めばさらに伸長する分野と考えております。下がったタイミングで買い増しを検討します。

 

・ソフトウェア関連 最近のIPO銘柄で様々な企業が出てきております。自動運転に不可欠なAI関連の企業が続々とでてきています。

ただ、競争相手が多い業界であり、まだ規模が小さい企業でも今後どのような成果を上げるか想像がつきにくい分野です。私はAIに関しての知見も乏しいのでもう少し、全体図が落ち着いてきたら、勝ち馬に途中乗車できればいい嬉しい程度に考えています。

しばらくは様子見です。

 

というわけで

・AGGやブリジストンなどの自動車業界の変革の影響が小さそうな企業の動向を注視しつつ、機会があれば株式購入する。

・半導体関連はタイミングを見つつ引き続き買い増しする。

という方針で考えています。

 

将来はEVが主流になるのだとは思っていましたが、想像よりも世の中の変化が速いです。今は遠出するとき、充電に困る場面が多そうですが、コンビニにも電気スタンドが設置される時代ですから、普及し出せばすぐに整備されるのでしょう。

太陽光で発電し、夜中に充電、クリーンエネルギーのみで生活が成り立つ時代が来るのかもしれません。

電気代代わりの維持費がすごそうです。

何にせよ時代に取り残されないよう学習に励んで生活しましょう。

 

以上、ここまで読んで下さりありがとうございました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。