前回、株式投資の中で記述しきれていなかったことをまとめています。
主観的な内容が大部分の記事になります。
投資をする際、一般人は窓口を利用する必要はない
投資をする際、窓口で営業担当を介して取引をしたいという方がいらっしゃいます。 よく分からない投資という分野に進出するのですから、専門家にサポートしてもらうのが安心だろうと考える方もいらっしゃるでしょう。
私自身、専門家に任せることができるなら任せてしまいたいです。
しかし、営業担当者の中で下記の条件を満たすような方がいるでしょうか。
・十分な知識を蓄えており、経験も豊富な方
・初めて店舗を訪れ、大した報酬も出せない客を全力でサポートして下さる方
・会社、店舗の利益より顧客の利益を優先して下さる方
ほぼいません。
伝手があったり、数億単位の資産があったりすれば向こうから売り込んできます。
何らかのリターンがなければ、資本主義社会ではやっていけません。
そのリターンを用意できない一般人は紹介される商品の良し悪しを判断できる程度の知識は必要です。
ただ、そこまでの知識があれば自分で投資先を選べるのではないでしょうか。
ネット証券で投資信託を選んだり、ウェルスナビのようなAIによる運用もあります。
窓口でのお話は気分がいいのは分かりますが本当に必要なことか考える価値はあると思います。
自分はうまくやれる(実際うまくやれない)
株式市場に参入する時期というのは、皆様少なからず儲けが出そうという時期を見計らって参入しているのではないでしょうか。
市場平均自体が右肩上がりの時期に参入していれば、適当に投資していても少なからず儲けがでます。年利20%越えもあるかもしれません。
しかし、景気後退局面で投資しようとするとき、半数もしくはそれ以上の銘柄が値下がりする中、うまく立ち回ることができるでしょうか。ほとんどの人ができません。
好景気の時は別に自分だけがうまくやれているだけではないのです。
多くの人がITバブルやリーマンショック後の相場の話を残してくれています。
頭に残しておいて、少額で投資を始めて失敗して、学びましょう。
ちなみに私は2月にダメージを受けるまで自分は特別だと思っていました。
今後の株式相場
色々な意見、情報を出して下さる方が多いので、私なりに整理して、今後の展開を予想してみました。素人の戯言と流して下さい。
企業への資金の流入は2極化して、情報技術関連はバブルになる。
という話が有力と考えています。以下に根拠を示します。
各国の金融緩和による大量の資金の行方
各国の金融緩和で市場に大量の資金が流入しています。
しかし、多くの企業は自社の存続のためにその費用を消費せざる負えない状況です。自営業の方はさらに深刻な状況で経済は回らない。この状況では個人にお金が回らない。まさにデフレスパイラルですね。
この状況下でも日銀はお金を刷ります。どこかに資金が集まります。その周辺だけは資金が循環し、その周辺は発展していきます。投資家もそこに集まります。
あふれている資金はいくつかの中心に集まっていくのではないでしょうか。
情報社会の展望
①総合商社や大手小売、ECがビックデータをもとに猛威を振るう
②フィンテックが席捲してお役所仕事がなくなる
①②のインフラを整えるために必要なIT企業にまずバブルが来て、その後BtoC
の一部の企業に資金が集中すると考えています。
①今の世の中何でもビックデータです。マーケティングもトレードもデータ解析でより効率よく実施されるようになっています。
これまでは活用しきれていませんでしたが、AIの発達で解析が飛躍的に進んでいくと妄想しています。そうなると規模を生かした物量で押し切り、ビックデータを活用しきれた大手がそれぞれの市場を支配するのではないでしょうか。
②マネーフォワード・アプリ決済・ネット証券・ECこれだけ入っていれば、もうWEB上ですべてを管理できるのではないかと衝撃を受けました。
セキュリティ上の問題とITリテラシーを高めれば、役所がやってくれている仕事の大部分は現在の技術で自動化できるのではないかとも考えています。
個人が口座開設する際は、すべてマイナンバーに紐づけ義務化、スマホも紐づけ、個人の主な収入源である給与振込を抑えて、来年実施予定のマイナンバーカードの保険証化があれば大部分の税金計算やそれに伴う事務作業が不要になる。
上記は一例ですが企業、個人事業主の業務でも不要になるものは多数あります。
そのポテンシャルは素人が考えただけでもすさまじいものと分かります。
というわけでその最先端を走っているフィンテックや情報技術を扱っている企業が溢れかえった資金の恩恵を享受できると思います。
私が個別株投資するなら
私自身調査中のなので具体的な銘柄は決めかねているのですが。
1) IT
・会計処理や資産計上のソフトを手掛けている会社
・AIの中でもビックデータの処理が強い会社
・ブロックチェーンに強いネットセキュリティに強い会社
2) 運送業
・ECの発達に伴う配送業に特化した会社(すでに株価は上がっているので様子見)
3) 不動産
・感染症が収まらず、テナント収入減が株価に織り込まれたら都市圏に強い不動産会社を検討
4) 総合商社
・総合商社の2社ほど機会を見て追加購入予定です
5) 小売業界
・EC大手1社と小売大手1社を機会を見て購入予定です
以上になります。
私の主観的な記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。